好きなお洋服を着た日、私が主役の世界になる気がする
ついこの前買って届いたばかりのワンピース。
デザインがすごく好みでお気に入りのスカート。
履いているだけで気分が上がっちゃう靴。
どれも着ている・履いているだけで、自分が主役のような一日を過ごすことができますよね。この気持ち、共感してくれる人はいるはずです。
平凡で何か特別なことがあるわけでなくたって、好きなお洋服を身にまとっているだけでワクワクが止まらない。
この感覚や気持ちが私にくれるモノは、かなり大きい気がするのです。
自分のご機嫌をとってあげるということが大事、ただそれだけ
私は好きなお洋服を着た日の気持ちを例として挙げました。
だけどこれって、その他のことにも当てはめられますよね。
例えば、好きなアーティストの音楽を聴いて街を歩くとき。
見慣れた駅までの道のりを音楽を聴きながら歩いているだけでも、少し世界が色づく気がするのは私だけでしょうか?
他にも、大好物の食べ物を食べにレストランに行く日とか、お母さんから「夜ご飯はすき焼きだよ!」って言われた日とか。
自分の気持ちを明るくしてくれるものって、大体が興味があるモノ・コトや好きなモノなんですよね。
私は、“好きって気持ちは最強”だってことをできるだけたくさんの人に伝えたいのです。好きなものが、自分のやる気や行動力につながることってあるのです。
「今週末は大好きな友人とカフェに行く」という予定が、その1週間の中で起きる嫌なこと(とは限りませんが…)を乗り越えるためのパワーになり得るということ。
きっともう、みんなが気づいていることだけど、私にとってはとても重要なことです。好きなモノのパワーって、色々な原動力になってくれるから。
悲しいことも、“好き”の気持ちが打ち消すと思う
唐突ですが、生きている中で本当に悲しいことや辛い悩みにぶつかることは誰でもあります。
私は以前、飲食のアルバイト先の社員さんから「もうふさんって、悩みがなさそうだよね!」と言われたことがあります。
だけどそれ、褒めてるんですか?って、そのときはすごく感じたのです。
そもそもその社員さんは人に嫌味を言うような人でもなかったし、私とその社員さんは別に仲が悪かったわけでもありません。
ということは、“悪気があって言った言葉ではなかった”と容易に分かります。ただ、ほんの一瞬だけ「これは褒め言葉なのだろうか?」と感じただけ。
少し前置きが長くなってしまいましたが、周りから“悩みがなさそう”と言われるような私ですら、たくさんの悩みを抱えています。
ちょっとした日常の小さな悩みから、人間関係、就職活動のこと、学校のこと。
小さなものから大きなものまで、様々なカタチの悩みがありました。
この悩みというものは、絶対になくなることはないはずです。
そりゃあ、悩みがない方が色々と楽です。
その悩みと向き合って考える時間も必要がないから。
ですが、ひたすら生きている限りそんな日は訪れないのだと思います。
そんなの承知のうえです。仕方がありません。私たちは生きているんですから。
その都度乗り越えていくしかないと思います。
ただ、生きている中で生まれる悩みの乗り越え方は、早めに知っておくべきです。
私だったら、まずは一番の理解者である母に相談します。そして仲が良い人に話を聞いてもらう。でもまだ悩みとモヤモヤとした気持ちは完全になくなることはない。
だからこそ次にすべきことは、自分が好きなことをして気を紛らわすこと。
何でも良いのです。
読書に没頭するのでも、好きなアニメを観るのでも、美味しいスイーツを食べるのでも、欲しかったお洋服を買うのでも。
本当に何でも。
どうしようもないときは、思いっきり“好き”の力に頼ってしまいましょう。
これが悩みと向き合うための方法の一つだと思います。
悩みに向き合うための方法は他にもたくさんあります。その方法は一番自分に合っているものにすべきです。
だけど、そんな悩みを打ち消してくれるほど、“好き”なモノ・コトはすごいんだってことを伝えたかったのです。
自分の“好き”を貫くことに意味があるはず
唐突に始めてしまった悩みとの向き合い方のお話でしたが、自分の”好き”の気持ちは人生を幸せに生きるために必ず必要だということです。
好きなことを仕事にしている人は立派だと思うし、その逆も然りです。
仕事はとても大変だけど、休日は家にこもって好きなことをする。そんなひとときに救われて生きている人たちは、結構いるのではないでしょうか。
あぁ、“好き”なことって本当に偉大だな、と改めて感じます。
そしてその“好き”が、前に進む原動力であり、自分が美しいと思う生き方の一つになるんだろうと思います。
だからこそ、毎日を彩ってくれるような自分の”好き”を信じて、今日も明日も真っ直ぐ前を向いていこうと思えるのです。たぶん。